開咬
KAIKOU
将来虫歯や歯周病のリスクが高くなる
開咬で矯正をご希望される方の多くは、見た目だけでなく、発音がしにくい、食事がしにくいことをお話しされます。
開咬は、サ行が発音しにくくご職業によっては重要な問題です。
また前歯で食材が噛めないと内臓に負担をかけるだけでなく、噛み合っていない歯は虫歯や歯周病のリスクが高い歯になってしまいます。
長く健康に過ごすためにはしっかり噛めることも重要なポイントです。
原因は?
開咬の原因は大きく2つにわけることができます。
・リラックスしている時の舌の位置や動きによる癖
・幼少期の癖などによる前歯だけが噛み合っていない状態
舌の癖を取り除く矯正カリキュラム
歯だけの問題なのであればマルチブラケット装置を使ってキレイに矯正できますが、開咬になっている原因が舌の癖によるものなのであれば、歯だけをキレイに並べても後戻りしてしまいます。
矯正と並行して舌の悪い癖を取り除く矯正カリキュラムもおこないます。
良い習慣へ導く矯正装置
マルチブラケット
1つ1つの歯に装置を着けて、ワイヤーの力で歯を動かして矯正します。
Positioner
患者さん1人1人の歯に合った舌の正しい位置やお口周りの筋機能の改善をする軟素材の装置です。就寝前1時間と就寝時に使います。
歯科矯正用ミニスクリュー
ピアスほどの大きさのインプラントを使用して、従来難しかった歯の移動がスムーズにできるようになります。